病気にならないための秘術 その3

その3 冷えは大敵と捉えるべし!

これは良く言われることですね。

でも、「冷え性なんです・・・」と言って、対策を取っていない方は非常に多いんです。

しかし、何をするにも本人のやる気次第なのでどうしようもないのですが・・・

癌細胞も39.6度以上で死滅すると言われます。

肺炎にかかって40度以上の熱を出したら癌が消えたという話もあるくらいなのです。

癌対策の温熱療法も存在します。

 

また、温めるとヒートショックプロテインというたんぱく質がでることも分かっています。

このたんぱく質は、壊れた細胞を修復するとても有益なものです。

 

風邪で熱を出して薬を使わず治すと、免疫が上がります。

日本人の強靭さを研究した結果「入浴」に秘訣があるのでは? と、占領した外国人の研究者は考えたそうです。

外国には「湯に浸かる」という風習はないですからね。

ちなみに体温が1度下がると免疫が30%下がると言われています。

基礎代謝も10%以上下がるようです。

昔より基礎体温が低くなっている方、要注意です!

まずは、身体を暖めることから始めた方が取り組みやすいと思います。

現在はウェア類も機能が非常に良くなってきているので、インナーなどを上手く活用して冬は乗り切りましょう。

首、臍周りから下腹部、足首周り・・・まずはこの辺りを防御しましょう。

東洋医学的にも冷えや風邪のツボが集まっています。女性の腹巻は必須アイテムです!

そして、日本の伝統「入浴」です。

お風呂に浸かると「ホッ」としませんか?この効果も自律神経に良い働きをします。

入浴は体温より5度高いお湯に10分以上を推奨します。先ほどのヒートショックプロテインが出てきます。

因みにお灸でもこれが出るんですね~、鍼灸って素晴らしい!

 

 

熱を作るには「筋肉」が必要ですので、基礎代謝を上げることも大事です。

筋肉のほとんどは内臓のないお尻から下、いわゆる下半身に集中しています。お尻、太ももを中心に鍛えるのが筋量アップの一番の近道です。

歩くことが面倒くさい方は、やはりスクワットするしかないですね。にわかスクワットは腰を痛めることがあるので、動画などで確認しましょう。

1日20回でも、毎日続けることが大事です。2か月過ぎると効果が見えてきます。

 

 

チンする湯たんぽは費用対効果バツグンですので常備しておきましょう。

職場、家、寝る時など大活躍です。夏場でもデスクの下に置いてその上に足を乗っけましょう。

 

「温め」が習慣づいたら、次は、冷やさない!ことです。

しかし、これが難しい・・・特に女性は・・・ファッション、食べ物、仕事など冷やす要素がいっぱいあるからです。

ここが「どれだけ真剣になれるか」の分かれ目だと思います。健康のみならず、妊娠にも影響してきますので、早めに真面目に取り組みましょう。

 

継続は力なり!

 

飲食物は・・・

冷蔵庫で冷やしたものは身体を冷やします。

野菜や果物でも、夏野菜や南国のものは身体を冷やします。話題のスーパーフードも南国のものが多いので要注意です。

白砂糖や化学物質、適量以上のお酒も身体を冷やします。

 

 

ストレスは・・・

ホルモン的に血管を収縮させるので身体を冷やします。

長時間の仕事や過度な運動も同じです。

 

 

コリは・・・

肩こりなどのコリも血管が縮こまった状態ですので冷えを呼び込みます。

コリは万病の元ですので、ほっとかない様にしましょう。

 

 

残業が続いて、ストレスが溜まり肩こりがして、甘いものを食べてお酒が旨い!

黄色信号が灯っています、気を付けましょう!

 

 

病気をお医者様は治してくれません。自分の身体が治すのです。

そのためには治す力をつけなければいけません。

ふと考えると、日常的に治す力を落とすことばかりしている自分に気づきます。

自分なりに省みて、工夫して日常生活を送りましょう!

 

 

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