病気にならないための秘術 その1
その1 少食主義であるべし
不健康の元は「過食」にあり!
人類はつい最近まで「飢餓」との戦いでした。
しかし、ここ何十年かで先進国はあっという間に飽食の時代となり、1日3食、お腹いっぱい!が当たり前になってきました。
歴史的に見て、人間(動物)は飢餓に対しては強くできていますが、過食(栄養過多)に対しては身体が対応できません。
通常、免疫機能として、外界からの侵入者に対して血液中の白血球が防御して戦ってくれています。
しかし、栄養過多になると、たんぱく質などを処理するために白血球が手一杯となり、肝心な外敵を倒す余裕がなくなってしまいます。
お腹が空いている方が、身体の危機管理能力は上がり、免疫がアップし病気になりづらくなるのです。
大体1日3食なんて、大人は食べ過ぎです。
明治時代以前はもちろん日本では2食。しかも玄米菜食が中心でお肉なんて食べてなくても体力は凄かったのです。
外国人が日本の飛脚の体力に度肝を抜かれていました。
戦国時代なんて、大した栄養も摂れないのに重い鎧をつけて槍を持って何十キロも舗装されていない道を走って戦っていたんですからね。
ですから、我々の祖先の体力は凄く、健康だったのです。
運動もせず1日座ってパソコンしているのに1日3食!?
そりゃ、食べ過ぎですし、白血球も怠けます・・・
大人は朝食抜きの1日2食!(できる人は1食)
食事はよく噛んで腹8分目!
炭水化物(糖質)を必要以上に摂らない!
これが、最初の病気にならないための秘術です(^^)/
【注意】
朝食はぬいても水分はしっかり取りましょう。ミネラルたっぷりの水が良いですね。
現代では糖分(ブドウ糖=炭水化物)を摂り過ぎる傾向にあります。糖新生と言ってブドウ糖は体内でも作られますので、「朝食を摂らないと頭が働かない」という時代錯誤なセリフに騙されないようにしましょう。
テレビでは食品会社がスポンサーになっていることが多いため、1日2食が良い!とは絶対に言いません・・・
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