日本はピンチ? 知っておくべき放射能の現況5つ!
2011年3月、未曾有の原発事故から早くも6年目を迎えました。
未だに仮設住宅にお住まいになっている被災者の方、自主避難されたままの方、その苦労は私達には測りしれません。
ニュースでもすっかり影を潜めた話題ですが、その現状はどうなっているのかご存知でしょうか?
建屋爆発当時から徹底的に情報管理され、事実を知らされないで(探ろうとしないで)ここまで過ごしてきた方々の健康は大丈夫なのでしょうか?
「健康」に大きく関わるこの問題を、このブログでは避けては通れないと思っています。
今回は「現状の把握」を書きたいと思います。
※現在の放射性物質放出量 ⇒NHKの記事
ここには、東京電力の発表で、1号機から4号機の原子炉建屋からの放出量は、いずれも3月の時点の平均で、事故の翌年には毎時340万ベクレル、2年後には毎時290万ベクレル、3年後には毎時130万ベクレル、4年後には毎時120万ベクレルとなっていて、直近のことし1月の時点でも毎時53万ベクレル未満の放出が続いている、と書かれています。
全く持って信じることが出来ない東京電力の発表でも、これだけの数値をあげています。
※汚染水の問題 ⇒NHKの記事
こちらも、汚染水をくみあげて保管している感じに捉えられますが、2013年時点で海にダダ漏れということが判明しています。
頼りの綱の凍土壁も全く持って役に立ちません。
そして、濾過した汚染水は4年間ですでに75万立法メートル(1mのサイコロが75万個ある)に及び、今後の保管場所の確保も危ぶまれています。
収束・廃炉どころか、溶け落ちた(メルトダウン)燃料がどこにあるのかも分かっていないのです。
ロボットで調べようとしても、放射線量が高すぎてロボットが壊れてしまうのです……。
まず、把握していただきたいことは
①廃炉の目安は全く立っておらず、収束もしておらず、現場は原子力非常事態宣言が出されたまま、だということ。
②毎日放射能が空へ海へと放出され続けているということ。
③東京並びにその近郊でも、ホットスポットと言われる放射能が局所的に溜まった所は放置されているということ。
④東日本の食べ物は「安全」「食べて応援」という名の元、出荷され続けているということ。
⑤福島の子供たちの小児甲状腺がんは増加しているということ。
まずは、この5点を「事実」として受け止めてください。
この件に関しての確認は、日本では情報統制されているため、海外の動画が分かりやすいと思います。
◆クリック↓で応援よろしくお願いします!
健康と医療ランキング