玄米について語ってみる①
玄米シリーズ①
筆者は、精米機を貰ったときから、お米は玄米(無農薬)で買っています。
私は玄米のまま食べますが、子供たちは分つき米にしています。
削り取った糠は糠漬け用になります。
そこで色々と玄米について昔から調べていました。
せっかく玄米を食べているので、いかにその栄養素を逃がさないか。
より良い食べ方はどんな形だろうか?と。
今回はそれを分かりやすく書いていこうと思います。
シリーズ①「玄米のいいところ」
まずは玄米食のメリットを挙げていきます!
玄米の良いところ
玄米は白米と比較されることが多いですが、その栄養は白米に比べるとほとんどの分野で3倍近くになります。
抗酸化作用が強いビタミンEにいたっては6倍! 食物繊維は7倍!
何で白米食べてるんだろう…って話です。美味しいからか…?
江戸時代に流行った「脚気」はビタミンB1不足でなりますが、白米の5倍あります。
「江戸患い」と呼ばれ、江戸で白米がお洒落で流行したため、ビタミン不足で脚気も流行しました。
「炭水化物」「タンパク質」「脂質」「ミネラル」「ビタミン」という5大栄養素を網羅し、さらに「食物繊維」と流行りの「ファイトケミカル」をも含んだ、最も身近にあるスーパーフードなのです。
また、「フィチン」という物質を含んでおり、これが体内に入りフィチン酸となって、体内の有害物質を排出するという役目を果たします。
これを「キレート作用」と言いますが、有害なミネラル(重金属)分などを体外へ出してくれるのです。
さらに!
「RBF」「RBA」という天然の抗がん剤と呼ばれる物質をも含んでいます。
これが、がんに罹った方が「玄米食」を選ぶ理由でもあるのです。
簡単に言うと、
「RBF」は糠に存在し、がん細胞へのエネルギー供給を絶ってくれます。
「RBA」はαグルカンとも呼ばれ、キノコで有名なβグルカンに勝るとも劣らない、免疫活性効果があることが実験で証明されています。
玄米だけ食べれば良い、という極端な話ではありませんが、これだけを聞くと、玄米を食べなきゃ損!と思われると思います。
でも、世の中は「陰陽」で成り立っています。玄米も例外ではありません。良い面があれば…悪い面もあるのです…次回はその「悪い面」をお話します。
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