乗り物酔い

今回は珍しいテーマ「船酔い(乗り物酔い)」です。

私は船にはめっぽう強く、荒れた海での高速船や釣り船でも酔ったことがありません。

ですので、その苦しみがイマイチ分からないのですが・・・

船酔いの原因は「耳」、それも中の方の「内耳」にある器官に問題が起こります。

いわゆる「鼓膜」には奥に小さな骨がつながっており、ここを「中耳」と呼び区別します。

その奥が「内耳」で、カタツムリのような「蝸牛」、それに付くご存知「三半規管」、そして前庭(耳石器)があります。

 

ぐるぐるバットで全然フラフラしないと「三半規管が強いな~」なんて言ったりしますが、三半規管の中はリンパ液で満たされています。このリンパ液の流れで回転などを察知しています。

また、「前庭」には耳石が入っており、この石のズレで体の傾きなどを感じ取ります。

 

ここで感じ取った情報が前庭神経を伝わって脳へ送られるのです。

船は直線運動ではなく、上下縦横の運動が一緒に起こるので、前庭器官を必要以上に刺激します。

また、乗り物の内部にいることで、内耳での情報と視覚とのズレが生じ、脳が混乱すると言われます。

さらに、車内や船のエンジンの臭いなども影響するので、自律神経も関係すると言われます。

さてさて、船酔いには東洋医学の出番です!

ツボを調べると・・・耳の「翳風」や手首の「内関」などがでてきますが・・・

何といっても足の指の「厲兌」というツボが一番です。

一般的な厲兌は、胃経の最後のツボですので、足の示指の外側の爪際に取ります。

しかし、ここでは爪の中央の際に取ります。「中厲兌」とでも呼ぶのでしょうか。

ここを押すなりして刺激してあげましょう。予防的に乗る前に押しても良いです。

そして、もし気持ち悪くなってしまったら、食中毒のテーマで使用した「裏内庭」を使いましょう。

ツボを知っているから大丈夫!という気持ちもとても大事です!

 

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