小学生の時から胃腸炎だった私が言うのも何ですが・・・

最近は女性でも胃痛が増えましたし、胃の不快感(膨満感や胃もたれなど)を訴えてこられる方も多くなりました。

セリエ博士のストレス学説という有名なものがありまして、わかりやすく砕いて言いますと…

人間が各種ストレス(ストレッサ―)を受けると、交感神経が優位になり気持ちを高めるホルモンが出ます。

この反応として、違うホルモンが分泌され、体は元に戻ろうとします。

しかし、このストレスが長期的にかかってくると、副腎皮質刺激ホルモンが分泌され続けます。

その結果、胃壁を守るムチンという粘液の分泌が抑制され、胃酸によって胃が荒らされる。

というメカニズムです(実際にはもっと複雑です)。

このように、基本的に「胃」の問題には「ストレス」が関係してきます。

胃酸分泌 > 胃壁保護(ムチン) この図式になると胃痛が出ます。

胃酸が溜まって上に逆流してくる食道炎も増加しているようです。

このストレス社会、当たり前と言ったら当たり前です。

激しい胃痛は潰瘍や穿孔も考えられるので、消化器科を受診しましょう。

ちなみに私が十二指腸潰瘍になった時は、1時間くらい痛くて床を転がってました・・・

最近ではピロリ菌が胃に住んでいると(特に50歳以上に多い)、胃がんの原因になると言われています。

その反面、ピロリ菌を殺菌してしまうと、食道がんが増加すると言います。どうしましょう?

殺菌するかしないかの判断は皆さんの決断にお任せしますが、いずれにしても大事なのは、日常生活を見直すことでしょう。

 

治療院では、内科的疾患はやはり鍼灸治療の出番です。

対症療法の鍼ではなく、脈診や腹診をして根本的なものから診てくれる院が良いです。

ストレス=肝 ですが、この肝気鬱血以外にも、気滞、寒邪、血瘀、胃虚など東洋医学では様々なものから「胃の不快感」が出てくると考えます。

それによって、漢方の先生なら処方する薬も違ってきますし、鍼や灸のツボも変わってきます。

胃痛のように内科的疾患の場合は、伝統的な鍼灸を施術する治療院を選んでください。

ちなみに、軽い食中毒でもお灸治療が有効ですのでお試しください!

日常生活では、暴飲暴食を控えるのは当然です。

胃酸は口から入った悪いやつらを強烈な酸で殺してくれる大事なものですので、胃酸を抑える薬の常用も避けましょう。

それよりも胃壁を守る粘液をしっかり分泌させることが大事です。

先ほど書いたストレス以外でも、アルコールや鎮痛剤(アスピリン系)などでも分泌低下します。

腸のためには、乳酸菌などの菌を摂取することも大事です(胃酸でほとんど死滅しますが…)。

直接的には、ムチンを含む食物「ネバネバ」がお勧めです。山芋やオクラ、納豆やモロヘイヤなどです。

あとは昔から薬の名前にも用いられる「キャベツ」です。生キャベツは酵素も豊富なので、本物の味噌をつけて食べてみてはいかがでしょうか。

特に、ネバネバの食事は、疲労回復効果や抗ウィルス効果もありますので、最強の食事です。

どちらもお酒が飲みたくなりますけどね・・・

 

 

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