『健康』・・・
健康に関して世の中色々な情報がありますが、結局はこの一言のための情報なのです。
それは、自分で治そうとする力 ⇒自然治癒力(≒免疫力)を高める・・・これが全てなのです!
病気にならない身体を作る、病気になってもすぐ治る身体にする、これだけです! でもどうやって?・・・そうですよね。
人類は元々「飢餓」との戦いでした。動物は今でもそうです。ペット以外の動物は滅多に病気では死にません。食われるか、傷ついて弱るか、餓死、です。ですから、遺伝子的に私たちは「飢餓」に対して強くできています。水さえあれば1週間以上生きれるんですから。
逆に「栄養過多」状態ではどうでしょうか。日本では戦後の高度経済成長期くらいからやっと何でも食べれるようになったくらいですので、その歴史は浅いと言えます。食べれば血糖値が上がります。人は飢餓には強いので、血糖値を上げるホルモンは沢山ありますが、逆に下げるホルモンは「インスリン」だけです。血糖値が上がり続けていることを身体は想定できていないのです。
実は、大人は1日1食でも十分です。1日3回食べなきゃいけない、なんて決まりはありません(テレビに騙されてはいけません!スポンサーは飲食関係会社が多いんです)。はっきり言って現代では食べ過ぎて「栄養過多」となり、『免疫』が落ちているのです。
免疫は「白血球」がその役割を担っていますが、異物を積極的に食べてくれるマクロファージなどは、栄養過多状態ではたんぱく質等を処理するのに手一杯となり、肝心な腫瘍細胞やウィルスの処理に手が回らなくなってしまいます。
添加物などの化学物質も「異物(非自己)」とみなしますので、身体に良くないものを食べれば、それだけ免疫も下げることになってしまいます。
異物の「見張り」機能を強化するには、1日1食とまでは言いませんが、常に『腹八分目』を意識して食事を摂ることを強くオススメします!
免疫を下げないためにすること・・・それは「満腹にしない!」ことからのスタートです!
いいですか、満腹は病気の元 だと思って日々の食生活をおくってください。