症例報告 ~食あたり(食中毒、吐き気)

食あたり(食中毒、嘔吐、吐き気)

今回は珍しいタイトルです。

中々「食あたり」で鍼灸やマッサージ、整体などを受けようとする方はいらっしゃいません。

大体、次の日に内科に行って薬をもらうでしょう。

確かに、集団食中毒のような場合は菌が強いですので、すぐに救急外来に行きましょう。

出し切ることが大事です。

 

しかし、みんな平気なのに自分だけ嘔吐や下痢になった、という例の方が多いと思います。

この場合は、疲れなどで自分の免疫力が下がっていて、さほど強くない菌やウィルスに侵された状態です。

このような場合に、昔から有効なツボがあります。

私も友人知人で試したことが数回ありますが、いずれも効果てき面でした!

有名なツボですが、「裏内庭」という足の裏のツボです。

「内庭」という胃の経絡のツボがありますが、その裏側だからという意。吐き気に効くとされています。

足の人差し指のお腹の一番出ている所が曲げた時に足裏につく場所です。

 

ここに「お灸」します。ひたすらお灸です。

嘔吐している場合、最初はお灸の熱さを感じません。

感じるまでひたすら施灸します。

おそらく市販の「せんねん灸」などではダメでしょう。

米粒位にモグサを捻って火を付けて焼き切っても、熱さを感じないくらいですから。

自分一人だったら、鉛筆の頭みたいなもので押してみるのも良いでしょう。

お灸をしていくと、だんだん熱さを感じるようになって「あつっ!!」という時がきます。

そうすると、何故か先ほどよりは全然スッキリしています。

私の施術例の場合は100%でした。ま、分母が少ないのですが…。

お灸しているこちらが不思議なくらいですけど。

 

このような特効穴のようなツボも存在しますので、どんな疾患もあきらめずに鍼灸院に相談してみるとよいでしょう。

 

 

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