そんなには多くはありませんが、肩やクビのコリと共に悩まされている方がいらっしゃる腕のシビレ。

「しびれ」ということは、正座した後しびれるように、基本的には「神経」が原因です。

 

しかし、頭痛が併発したり、握力がなくなったり、顔面の異常も出たりする場合は「脳」の問題も疑いましょう。

また、左肩や左腕に痛みやしびれが放散する場合は、「心臓」も疑いましょう。

しっかりと整形外科的なものと自律神経系以外の疑いを晴らしておきましょう。

さて、腕の神経は頸椎(クビの骨)の中から出ています。
首の骨は人間でもキリンでも7個ですが、腕の神経はその中でも下の方から出ています。

 

足のシビレ同様、頸椎の椎間板ヘルニアや頸髄圧迫(靭帯骨化症など)なども考えられますが、稀です(しかし、腰椎同様にお医者様はちょっと飛び出していても、痺れをヘルニアのせいにしがちです)。

病院でも「ヘルニアっぽいですね~」、と言われてショックを受けてこられる方もいらっしゃいます。

しかし、肘から先しか痺れていない方の場合、首に問題があるというのもおかしい話・・・腕の上部分(上腕)の神経は切れてるの? って話になってしまいます。

…かと言って、肘周りに問題があるわけでもない……実は、こんな症状が多いのです。

西洋理論では「訳が分からない」という感じです。このような症状の時は東洋医学の施術がお勧めです。

最近はパソコンやスマホなどで、1日中下を向いて首の筋肉を固定しているので、いわゆる「ストレートネック」になってしまっている方は多くいます。…と言いますか、事務職のほとんどの方はそうなってしまっていると言っても過言ではありません。

ご存知のように、首には大事な神経や血管がビッシリ通っていますので、シビレだけではなく頭痛などの原因にもなりますのでしっかり首の運動はするようにしましょう。

腕全体のシビレの問題で多いのが、このストレートネックと昔で言う斜角筋症候群です。

足のシビレのお尻の筋肉と同じで、腕の神経が走っているラインの筋肉がこり過ぎて、神経をいたずらしているケースです。

この部分の筋肉を指圧すると、腕にシビレが出ることがあります。

 

しかし、東洋医学では、「原因不明」は関係ありません。

身体の状態を診て証を立てますので、西洋医学的な原因はある意味関係ないのです…皆さんに納得していただければ…

腕には5本の経絡が流れています。脈診などにより、身体全体の状態と痺れが出てる経路から治療していきます。

また、意外と指圧治療だけでも効果が出たりします。先ほどお話した斜角筋周辺の部分の筋肉。鎖骨から首に沿って、ほぐします。

この辺りはデリケートゾーンですので、グリグリやる「あん摩」は適しません。

あとは仰向けでの首まわりのマッサージです。ストレートネックの方が多いので、首にしっかり正常なカーブを付けてあげます。

肩甲骨の裏、背骨側や脇の下から指を入れて指圧することも欠かせません。

これを丹念にやることで良い結果も得られます。

「シビレ」は神経系ですので、自律神経が関与していることも多いです。鍼灸治療時はその辺りも考慮します。

治療院の雰囲気もとても大事です。自律神経には些細なことが影響しますからね。

 

まずは、脳や心臓の重篤な疾患を鑑別して排除。

その後に治療院へ。特に指圧院、鍼灸院、ちゃんとした整体院がお勧めです。

首はとても大事な神経が詰まっている部分ですので、しっかりと対応してくれる治療院を選びましょう!

 

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