人見知りが治療院を開業して、そこそこ上手に経営してテクニック

 

はじめに  ~失敗しない『秘訣』をこっそり教えます

 

・自分はとても人見知り…
 しゃべりも上手くないし開業がとても不安

・技術は普通だし治せるかどうか怖い…

・開業支援やHP制作会社に何十万も払うのはちょっと…

・・・と私が開業当時に抱いていた不安と同じ思いをされている方へ、強くオススメする内容となっています。

 

 

★一人もしくは数人のスタッフと自分自身治療を楽しみながら個人経営していきたい。

★休みも取らずにがむしゃらに1000万円稼ぎたいワケではなく、治療を楽しみながら、 いわゆる平均(2016年正社員平均年収は442万円です)よりはもっと余裕のある生活を送りたい。

★クチも上手くないし、人見知り。患者さんに「はい、じゃあまた3日後に来てください!」なんてとてもじゃないけど言えない。

★お得なお金の借り方(資金計画表や事業計画書などの作成が必要)や、経営していくために困らないための意外な準備(必要なもの)が知りたい。

 

・・・こんな思いを抱いていませんか? そのような声にお応えするマニュアルです!

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私は皆さんと同じ“治療家”ですが、とっても人見知りです。また、治療家と言っても卓越した技術を持っているワケでもありません。

でも、そんなどこの専門学校のクラスにもいたごく普通の鍼灸あマ指師の私でも、きっちり準備して、やることをやれば開業しても普通以上にやっていける、 ということを、開業するにあたって不安をお持ちの方や、現在院の数字が伸び悩んでいる先生方に伝えたく、私がやってきたことを文章にしてみました。

●クチ下手、人見知りでも開業して十分普通以上にやっていける
●最低限の技術があれば、セミナーで余計なお金を使わず上手に経営していける
●治療家の目的である「治療を楽しみながら」、普通以上の生活をおくれる

ということを伝えたく、この『本』を書き上げました。

 

従来この業界の成功者と言われる方は、いわゆる カリスマ的治療家=ホントに腕がたつ、もしくは、ホントに口が達者の人達だけでした。

私は、鍼灸マッサージ師になる前に治療院業界でサラリーマンとして働いていました。

その会社は、整骨院へのレセプト代行業務・直営整骨院や整体院の運営管理・整体学校の運営などが主な業務内容です。

そこから、東京医療専門学校に入学し資格を取得、治療院で経験を積みながら独立開業するという、職種以外はいわばごく普通の経歴の持ち主です。

ただあなたより有利だったのは、会社員として仕事をする中で、院長として成功している人・していない人を見れたことでした。

ただし・・・結論は上述の通りです。 ほかの人は、マンションの1室で細々と施術していたり、訪問リハビリでややこしいレセプトを書いて社会保険事務所と戦っていたりします。

 

正直私は口下手です。アメトークの「人見知り芸人」に出れるくらいの人見知りです。 よく、患者さんを誉めろ!と言われますが、人を誉めることも苦手です。

…かと言って、物凄い治療家としての腕があるわけではありません。 ギックリ腰だって1発で治すことはできません。 治療後に患者さんが明らかに気を使って、 「う~ん、来たときよりはいい感じです・・・」なんて言ってくれたりします。

でも、そんな私でも勇気を持って開業して、ちょっとした工夫をするだけで普通以上に稼ぐことができたのです!

 

私はこの「マニュアル」を売って生計を立てているワケでもありませんし、積極的に販売しているワケでもありません。

この閉鎖的な鍼灸業界が世間的に認知されるためには、もっともっと成功者が出て業界を賑やかにしていかないといけないと思っています。

その一助としてこの「マニュアル」を本屋さんで無駄な本を買う代わりに手にとってもらい、熟読し 実践して、開業という不安を取り除いてもらい是非心に余裕の持てる生活を送っていただきたいと思います。

なぜこの『マニュアル』か  ~治療家の気持ちが分かるからこそ

柔整鍼灸学校の規制緩和以来(福岡柔整が発端)、とんでもない数の鍼灸師の卒業生が毎年排出されています。

そして、民間資格の整体師・カイロプラクターなど各種手技療法を合わせたら、どれだけの数にのぼるか想像もつきません。

一方、学校では国家試験に合格させるために必死で、経営のことなんてほんのわずか、私の出身校では1コマも教えてくれませんでした。 卒業して、マッサージや整体のチェーン店で安いお給料で休みも少なく働く…鍼灸院で院長先生について技術を盗みながら下働きする…もちろん、社会経験としては非常に大事なことです。

 

でも、ずっとそんなことをする訳にはいきません。私が資格を取得したのは30才を過ぎていました。

卒業してからのお給料は、会社員時代のお給料に比べたら雲泥の差です。社会保険も雇用保険もありません、もちろんボーナスも。

自分で開業して、患者様に喜んでいただくことで社会貢献し、尚且つ成功するためにこの業界に入ったのです。

あなたも、「最初の目的」を忘れたらダメです。時間はあっという間に過ぎていくのです。

 

はっきり言いましょう。

今、最低限の腕と、大きな勇気があれば開業してやっていけるのです。

「開業して胃に穴があきそう…」「今日は暑いから患者さんが来ないなあ」 ・・・こんなことを言わなくて済むように、このマニュアルを書いたつもりです。

口達者、芸達者に負けない治療院作りをして、この業界を明るい良い方向に導けたら…

…そんな気持ちをこの「マニュアル」に込めています。

成功マニュアル 目次   ~損はさせません!

私が寝る時間を削って書き上げたマニュアルです。
世に出ている開業マニュアルとは一味違います! じっくりご検討ください!

序 章:経営マニュアルは買ってはいけない!

気の弱い我々を食い物にする自称コンサルタントはダメ! マニュアルで稼ぐカラクリを暴露!
ボクらは治療家。経営者たる前に治療家としてのプライドを捨てたらいけません!

第1章:安い金利で上手に借入する方法

上手にお金を借りる方法は? 必要なものは?
創業計画書って何? この業界の損益分岐点はどうやって算出するの?
どこにも売っていない業界専用「創業計画書&資金計画書」フォーマット付き!

第2章:備えあれば憂いなし、開業する勇気をあげます

開業してから慌てないために準備することは? 物件探しはどうするの?
業者さんの言いなりにならないために内装工事などで気をつけることは?

第3章:何はともあれ新患を集めよう

戦略と戦術を考える
PCの知識やお金がなくても、業者なしでホームページで集客する手法
治療院ホームページに作るべき内容を詳細に紹介
ビジネス本何冊分の情報がこの章にギッシリ!
キャッチコピーは?自己紹介はどうするの?

第4章:リピーター率の向上のためにできること

リピート率を上げるために用意するもの
患者様の心を引き止めておくコツ、流れ
メルマガ、ニュースレター、ツイッター、ブログ…どうするの?
今すぐ使える!治療院専用ニュースレターフォーマットつき!

おまけ:確定申告は大丈夫?(青色申告について)

青色申告や確定申告に必要なこと
節税対策ってどうやるの?
e-taxって? 複式簿記って? 税理士は必要?

 

今までとは違う!治療家の実践に基づいた内容

私はとても回り道をしました……本屋さんにある、いわゆる各種「マニュアル」本は、「HP集客マニュアル」「キャッチコピーの作り方」 「メルマガの始め方」…など、ひとつひとつの事柄に対して出版されています。

全部を一気に載せたら儲からないですからね。

そんな本を買っては、他業界のものを鍼灸治療業界に当てはめて考えました。
そして実践して失敗や成功を重ね、良かったものだけをこの「マニュアル」に詰め込みました。

開業準備から始まり、オープン、経営が順調にはこび、3月に確定申告を終わらせるまでにやることは死ぬほどあります。

それらを順序立てて、実践に基づき、且つわかりやすく書きあげたつもりです。

正直、厳しいことを言わせていただくと、このマニュアルをそっくりそのまま実践して、全く稼げなかったとしたら、この職種自体に適正がないかもしれません。

そのくらいの気持ちと内容に仕上げました。

皆さんのこれからの楽しい人生の一助となれれば幸いです。

 

こんなの買わないで!  ~営利目的満載が溢れています

私が成功するために、色々と情報収集した結果

●マニュアル本を出して大々的に広告をしている治療家は、治療ではなくマニュアル本で稼いでいる。
●経営ノウハウを売っているコンサルタントには、治療家の気持ちは分かりえない。
●無料で差し上げます!ボタンをクリックして、メアド登録するとセールス地獄に・・・

「これで貴方も年収1000万!」なんて見出し良くありますよね。
月平均24日稼動して1000万売り上げるためには、単価5000円として1日7人施術しないといけません。 (あくまでも売り上げで、収入にしたらもっとこなさないといけません。)1日休んだらその分しわ寄せがきます。
患者さんが新規もリピーターもいっぱいきているはずなのに、マニュアルを書いたりセミナーを開いたりしている時間はないはずです。私はお金のためにガツガツ稼いでいるわけではなく、普通以上に生活できることを前提とした収入目標を立てています。
人間らしく生きるためには、自由になる時間はとても大切です。稼ぐことだけを目標としてしまうと、 治療や患者さんに対しての大事な「気持ち」も変わってしまうかもしれません。 そこでお金が残ったところで、満足感が得られないというのは良く経営の成功者から聞く話です。

「これで売り上げ3倍に!」なんて、本当にいきなり3倍になったら忙しくて困ります。治療の本なんて読む暇なくなってしまいます。

我々は経営者たる前に『治療家』なのです。そのことは絶対に忘れてはダメだと思います。