副鼻腔炎(蓄膿症、鼻づまり)

風邪を引いたあとに、しばらく鼻水だけが残ること、ありませんか?

この急性副鼻腔炎を放っておくと、慢性化し慢性副鼻腔炎と呼ばれます(大体3か月以上)。

 

ちなみに、蓄膿症という言葉はギックリ腰と一緒で俗名で、副鼻腔炎のことを指します。

アレルギーを持っていると、慢性副鼻腔炎を併発している方も多い傾向です。

鼻や眼の周りが重い、痛い感じがして、不快感が出ます。頭痛も出ることがあります。

副鼻腔というのは、頭蓋骨にある穴っぽこのことで、鼻腔(鼻の穴)とつながっています。

上顎洞・篩骨洞・蝶形骨洞・前頭洞と4種類あり、鼻水(膿)が溜まる場所で不快な場所も変わってきます。

基本は、風邪をひいたらしっかり鼻水を出す、痰を出す、ということ。

出てくる鼻水が、さらさらしていたらまだ良いのですが、ネットリした膿状になってきたら要注意です。

恥ずかしいから後で…とか薬で抑えつける、というのがよくありません。

ただ、元々副鼻腔の形が溜まりやすい形になっている方も多くいて、ウィルス感染しなくても溜まってしまう方もいらっしゃいますので、ツラい方は耳鼻科でしっかり吸ってもらいましょう。

 

さて、副鼻腔炎で鍼灸?と疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

東洋医学的には、運動不足であったり、神経質な方は上半身に血液が集まりやすいので、副鼻腔炎になりやすいという考えもあります。

ですので、副鼻腔炎で鍼灸を行う時は足への施術も大事になります。全体を巡らせるためです。

メインは首、肩、そして頭です。

特に鼻がス~っとするのは、おでこの上から頭頂にかけての頭の中心線にあるツボです。

丹念に押していくと、ズ~ンと響く箇所があるはずです。そこへ鍼灸を行います。

ツボの名前でいうと、上星や顖会(しんえ)にあたります。

ここを刺激すると、不思議なことに鼻汁(膿)が出やすくなります。

それに合わせて、首や肩に鍼灸をおこない流れをさらによくします。

親指の関節で押してみても効果があると思いますのでトライしてみてください。

抗生物質を何か月も飲むより先に、是非お試しを!

 

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